Livin' on the Edge of Sanity

一寸先は闇。だがそれがいい。





ミュシャ展 @ 国立新美術館

ミュシャ展

 もう、いつ行っても混んでるだろうなと思い(半ば諦め)、それでも月曜に有給取ったタイミングで行ってきました!
 去年は大阪堺市のアルフォンス・ミュシャ館へ行きましたが、今回はスラヴ叙事詩だからね。超デカイだろうなー、楽しみ。
ミュシャのアトリエ―どんな作品を作っているの?―@堺市立文化館 (Livin' on the Edge of Sanity)

 新美術館へのアクセスは乃木坂駅(6番出口)から直結してるので、相変わらず楽。
 チケット売り場には平日なのに行列。やっぱり事前にオンラインチケット(QRコード)買っておいて良かった。

 とにかく人が多いので(休日はもっと悲惨だろうけれど)、あまり長居はせず。今思うと音声ガイドを利用しても良かったかもしんないなー。
 まぁ「混んでた」と言っても、あんなに大きなスラヴ叙事詩が20点まとめて一堂に会してるなんてとても貴重なので、人が入っていないのも問題だ。人が邪魔で全然見えない、という事態は心配ご無用です。普通の展示ならあのサイズは1〜2枚あるかないかって話で、20枚もあるとやっぱり興奮しました。

 スラヴ叙事詩以外の展示も予想より網羅的でたくさんあったので、鑑賞に費やした時間はとても短かったけれど、十分に元を取れた感じ。あー、でも優美な宣伝ポスターはもっとたくさんあるから、今回の展示が重たすぎた人は懲りずに色々観てほしいなー。
Alphonse Mucha Archives (Rue Royale Fine Art)


おまけ


2Fのサロン・ド・テ ロンドで食べました。たまにはこういうことしても良い。

レストラン・カフェ|ご利用案内 (国立新美術館)
サロン・ド・テ ロンド
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sioux個展「恋の泡沫」他 @ A.C.T.

The Artcomplex Center of Tokyo
 夜勤に備えて普通に休んでおこうかと思ったけれど、行って良かったなー。
 siouxさん以外の出展も、どれも素晴らしかった。

 帰りは、駅までの帰り道、丼丸で信濃町丼ネタ大盛を食べ、ナポリでジェラートを食って帰宅ー。

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安野モヨコ展 STRIP! PORTFOLIO 1996-2016 @ 池袋 PARCO MUSEUM

安野モヨコ展 STRIP! PORTFOLIO 1996-2016 | PARCO MUSEUM (パルコアート.com)

 こちらも会期終了間際に滑り込みしたもの。-> @jinn_sin - Instagram:「着」
 「Salon de benthos」がとても良かった -> @jinn_sin - Instagram:「すごいわ」

 安野さんに対する個人的な印象は、庵野さんと結婚されるまで、ただの1少女マンガ家ってものでした。
 だから実際に作品に触れたのは『働きマン』『監督不行届』あたりから、という感じ。(2004〜2005年あたりですね)

 何も知らない時は変な偏見があったんだけど、ドキュメンタリーとか『美人画報』シリーズ経由して、とても格好良いなと思う様になりました。

 まぁそんなことを書いておきながら、最近の活動は全然追えてなかったわけですが。
 『鼻下長紳士回顧録』を見て「おー! 今こういうの描いてるんだ!」と新鮮になったり。

 『さくらん』第二部の原稿もあり、「また読み直さないとなー」と思うなど。


安野モヨコ オフィシャルメルマガ会員大募集!
 会期終了後、9/28からご本人による止まらない解説が4回配信されてました。
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「描く!」マンガ展 / 昔のくらしと道具 2016 @ 川崎市市民ミュージアム

「描く!」マンガ展 〜名作を生む画技に迫る―描線・コマ・キャラ〜 (川崎市市民ミュージアム)
 今更ながら、会期終了間際の9/24に行ってました。久し振りにバスで移動なんてしちゃう。川崎市市民ミュージアムは初めて。東横線小杉駅ってバス停の存在には翻弄されましたよ。
 ミュージアムの中に入ってから この展示に辿り着くまでに、なかよし60周年の企画も展示されてました。

1章 すべての夢はペンと紙からはじまる

 トキワ荘メンバーを中心に今やレジェンドの画家を紹介。

2章 名作の生まれるところ

 ここがメインかな? 田中圭一氏の技法解説には興味深いものもチラホラ。

さいとう・たかを
 実は まだ読んだこと無いんですが、面白いなーと感じたので、実際読んでみても楽しめるんだろうなーと思いました。
 プロダクション方式を採用し、分業してマンガを作成されているわけですが、やっぱり品質は高いなぁと。

竹宮惠子
 京都精華大の学長も務められているし、その凄さは知っているつもりですが、マンガのジャンルは縁が無い作家さん。少女マンガ そこまで読まんしなー。
 推進されている原画'(ダッシュ)も多く展示されてました。半分がそれだったかな。
原画’プロジェクト | 京都精華大学国際マンガ研究センター

陸奥A子
 きっとこの人の凄さは、登場前後をリアルタイムで体験してないと解からないのかもなーと思いました。今まで無かったものが提示された時の衝撃は、それらが一般化した後から入った人にとっては、想像しかできない。

諸星大二郎
 好きな人は本当に好きな作家さんだよねぇ。濃いんだよな、色々。それが個性でもある。

島本和彦
 普通に展示を見て笑ってしまった。やっぱり面白いや。アオイホノオも読まないとなぁ。

平野耕太
 天井からの垂れ幕の名ゼリフの数々が格好良い。ドリフターズの内容を初めて知る。(今まで名前しか聞いたことなかったので。)

あずまきよひこ
 参考資料がズラリ。右向き・左向きの得手不得手があるそうで、苦手な向きを描く時は原稿の裏からアタリを取ってるんだって!
 よつばと!は本当に凄い作品です。子どもに優しくなれるし、こんな大人でありたいなーとかそういうことに自覚的になる。
 今回、物の参考資料はたくさん並んでたけど、人の参考資料はどこから引っ張ってきてるんだろー。よく見てるなーと思う。

PEACH-PIT
 コンビで描いてるって初めてしったかも。しかも、結構、役割分担の説明なんかも展示されていて興味深かったです。作品毎にちょっと違うみたい。
 データ出力が多かったことも印象に残りました。

 各作家さんの展示の合間に、ちょいちょい、同人即売会についても触れてあって良かったです。昔はちょっと今とは意味合い・存在意義が違うんだよね。

3章「描く」ちからは未来へつづく

 一部屋だけの章。マンガを「描く」ためのガイド・ツール紹介ということで、ペンタブの類が置いてありました。

 全体的な感想を言えば、写真撮ってる人多過ぎ! いや禁止されてないから撮ってもいいんだけどさ、「パシャ!パシャ!」「ピロリン!ピロリン!」ってそこかしこで鳴ってるのはやっぱ興醒め。


昔のくらしと道具 2016 (川崎市市民ミュージアム)
 ついでにこちらも鑑賞。流石に氷で冷やす冷蔵庫は知らないけど、魔法瓶やテレビ・ラジオのデザインとか、自分が子どもの時に祖父母が使っていた記憶が蘇って色々センチメンタル。時間は知らない内に経っているものだなぁ。
 足踏みミシン等も、子どもの時に田舎の祖父母の家に行った時のこと思い出して結構懐かしい。空回りする様になってたから、踏んで回して遊んでたww 二層式の洗濯機もあったなぁ。
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藤島康介デビュー30周年記念自選画展 僕と彼女と乗り物と。@ A.C.T.

藤島康介デビュー30周年記念自選画展 僕と彼女と乗り物と。 (The Artcomplex Center of Tokyo)

 A.C.T.地下の広い空間を贅沢に使った画展でした。19時頃に訪れたのでめっちゃ空いてて快適だったー。
「天井高いから、新美みたいに、壁もいっぱいいっぱい使って大判の作品を展示する様な展覧会もできるなここ……」とか考えてました。

『逮捕しちゃうぞ』から『トップウGP』まで、画風の変遷込みで楽しめたね。個人的にはやっぱり中期(『ああっ女神さまっ』の20巻前後くらい?)以降が好き。
 初めて買ったのは、世紀末に出た『逮捕しちゃうぞ』新装版だった気が。表紙が良くて買ってみたら、中身はオリジナルのままだから「うわぁっ!」ってなったなぁ(遠い目
 他方『ああっ女神さまっ』は、タイトルがタイトルだけに、ちょっと買うの勇気が必要だった覚えがある。

その他

藤島康介デビュー30周年記念自選画集発売、さらに画展開催も決定!! (最前線)
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ミュシャのアトリエ―どんな作品を作っているの?―@堺市立文化館

堺 アルフォンス・ミュシャ館 (堺市立文化館)

 2ヶ月くらい前に、来年2017年に東京でミュシャ展があるってことをTwitterで知りました。
【超大作】2017年、ミュシャ「スラブ叙事詩」全20点が来日 (DESSART CLUB)
企画展 (国立新美術館 THE NATIONAL ART CENTER, TOKYO)

 で、「あー、絶対行こう」と思ってるんですが、同時に「まだまだ先の話だなー」とも思ってました。
 そんな中、たまたま盆に大阪へ帰省するタイミングで調べてみたら、堺市にアルフォンス・ミュシャ館なる場所があるという……こんなコレクションがあって常設されてる所があるなんて知らんかった。
 まぁそういう訳で「これは行くしかないよね!」と行ってきました。

 堺市に行くのは初めてでしたが、最寄り駅の堺市駅は天王寺からJR阪和線で1本なんですね。実家に居た頃は気づかなかったけど、こんなに近かったのか……
 そして駅から直接接続しているので、天気が悪くても安心。アクセスは非常に良いです。

 また、閲覧料が500円というのも、内容を考えるとびっくりするほどリーズナブル! 是非グッズも買って帰りましょう。ミュシャの世界買っちゃった。
 来年ミュシャ展があるからか、あとでアルフォンス・ミュシャの世界 -2つのおとぎの国への旅-っていう新刊が出てきましたorz これから選ぶ人はこちらも候補に入りますね。

 そして、きっとこれからまた人が増えていくと思うんですが、今のところはまだ空いてました。滅茶苦茶ゆっくり観覧することができますよ。超オススメ。

 接続先の2階が受付・ショップで、4階→3階と観ていく順路になっています。
 そういえば、最初入口の「筆記具使用不可」の掲示を見て、「あー、模写とかも禁止されてるんだー」と思いました。どうせ暗めの照明にしてるし出来ないでしょ?という姿勢なのかなー。まぁ、展示との距離も近いし、万が一のことも考えてるのかもしれません。



 4階は、初っ端から「リトグラフ」を説明する古いビデオが流れており、釘付けに。
 『四季』とか、あのシャンパンのモエ・エ・シャンドンの絵葉書とかのリトグラフも素敵だし、『ウミロフ・ミラー』や『クオ・ヴァディス』『ハーモニー』の様な大きな油彩作品もあって大満足。絵以外にも『ラ・ナチュール』の様なブロンズ彫刻や、チェコのコルナ紙幣のデザインなんかもあって幅広いジャンルの展示が観られました。

 初めは「タロットカードみたいな絵」みたいな雑なイメージを持っていましたが、商業ポスターから神話的・フリーメイソン的な題材を経由して民族的な歴史画へ、色んな側面があって楽しめました。
 アール・ヌーヴォー(Art Nouveau) - Wikipedia
 雑誌『明星』や、与謝野晶子の『みだれ髪』とか、日本にも影響与えてるってのも知らなかった。

 そして来年はサイズがドデカい『スラブ叙事詩』全20点〔うち1点は未完〕が来日ですよ。あー、ますます楽しみだけど、静かに観られるだろうか……(それだけが心配)
 今、未完の作品が含まれてると書きましたが、ちょっと面白いエントリがありました。実際はどういう理由だったんでしょうね。
スラヴ叙事詩に未完の1作品がある件 (my top secret)
ミュシャを楽しむために


ちなみに、愛知の方でも9.25まで下記展覧会が開催されています。
アルフォンス・ミュシャ デザインの仕事:展覧会情報 (清須市はるひ美術館)
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羽海野チカの世界展〜ハチミツとライオンと〜@西武池袋本店 8/17まで

羽海野チカの世界展〜ハチミツとライオンと〜 (白泉社)

 行ってきたー。いつも通り「クラブ・オン」カード見せて600円で入場。
 いやー賑わってました。やっぱりとても人気がある。年齢層はハチクロリアルタイム層のファンが多いのか、割りと高め。もっと思春期〜モラトリアム真っ只中の子が多いかと思ってたんだけど、そうでもなかった。
 まぁそれはそれとして、あれくらいの入りがギリギリ許容できるかな。やっぱりいくら満員御礼状態でも、観に来た人が楽しめなかったら「何のこっちゃ」って話なので。
 作者が物語を練っていく様を、原稿の変遷と共に観ていくコーナーが一番混んでた気がします。全然 列が途切れなかったので、ここはスルーしました。

 正直、ハチクロ読んだのはもうずっとずっと昔の話で、展示を観ながら「嗚呼っ!」て思い出すこと多数。コロッケとかあったなー、懐かしい。今と同じで、どれも飯が美味しそうだ。
 物語の筋はほとんど忘れてしまったけど、いろいろ感動できる作品だった。お金の考え方については登場人物 真山巧の言葉に結構影響受けてるなーという気がします。大切な人が困った時に数ヶ月養ってあげることができるくらいあれば……みたいな話。(あとは小説家 森博嗣。)

 3月のライオンの展示の中に「あれ? 2人多い??? 誰??」と思ったら、それがハチミツ/ライオン コラボレーションのイラストだった。(今回の描き下ろしかな?)
 あと、3月のライオンは、コミック全巻分 表紙の原画がありました。素晴らしかったな……

 そういえば3月のライオンは、アニメと実写、どちらにも展開されるんですね。両方ってのは知らんかったけど、きっとハチクロ同様、どちらも成功するでしょう。
 この作品は、連載が発表された時に「ヤングアニマルで」ってところに、一番びっくりしたしワクワクした覚えがあります。もちろんその頃には、柔らかい絵柄の作品が既にいくつか掲載されていましたが、ハチクロの次の作品が掲載されるとは思ってなかった。


 グッズコーナー(販売コーナーじゃなくて展示コーナー)で見かけた日めくりカレンダーがびっくりしました。相当大変だと思うんだが。まぁ、まだ出来上がってないので実際に出るかどうかは不明。出たらちょっと欲しいかも……

 あと、記念カキコ用ノートがツバメノートだった! こういうちょっとした所のこだわりが良いよね。ちなみに、私はThinking Power Notebookシリーズが好きです。
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久米田康治作品展『一挙後悔中 〜さよなら久米田先生〜』@青山GoFa

久米田康治画集『悔画展』発売記念 作品展『一挙後悔中 〜さよなら久米田先生〜』 (GoFa)
会期 1st.Stage:~7/24 2nd.Stage:7/26~8/13

 行ってきた! 時間指定の前売り券まで出てたから「混んでて入れないかも」と思ってたけど影響無かった。ありがたいことに再入場も解禁されてたので、途中で抜けて、チケット半券に付いてくる珈琲無料引換券を使って下のカフェで一服したり。

 受付に『なんくる姉さん』のお試し読み小冊子が置いてました。良いタイミングで良い題材だなぁ。
 つーか、『じょしらく』の原作が久米田さんということも初めて知った。久米田さんのネームとヤスさんの完成原稿の比較なんかもあり。

 『行け!!南国アイスホッケー部』は久し振りに絵を見たけど、やっぱり久米田さんの絵の変遷を考える上では外せない。展示されてた23巻の表紙絵、良かったなぁ。
 他にも『化物語』とか他の作品への寄稿イラストもたくさんあって楽しめたぞ!
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